下北沢のふしぎな夜 〜マイ・ブルーベリー・ナイツ〜
先週の土曜日、はじめて下北沢にいった。
銀座で飲み会をして、三次会でカラオケ行ってだいぶ酔いが回ってきた頃、飲んでた人の1人が下北沢に住んでるっつうのでタクシーで向かった。
銀座から下北沢って結構遠いんですね。
5,000円くらいかかった笑
下北沢についた頃、深夜1時過ぎてたと思うが、びっくりするくらい人が通りにいた。
遅くまで店がやってるのか、下北沢はそういうカルチャーなのかわからないが、こんな時間にこれだけ人がいるのは下北沢か六本木しかないのでは?というレベルだった。
僕は彼らが行きつけだという飲み屋に行った。
店の名前は覚えてないけど3階だった。
店の中に入ると常連の人が3、4人くらいいた。
僕らは窓際の席に通されて赤ワインボトルをたのんで飲んだ。
窓は開いていてそのままベランダに出ることが出来た。
ベランダからは下北沢の低いビルの屋上と三日月と路上を行き交う人々が見えた。
なかなかこの景色は悪くない。
気づくと店の中は人でいっぱいになっていた。
常連の人が次々やって来たようだった。
時間は優に3時を過ぎていたと思う。
そのうち知ってる知らない関係なくそこに集まった人でバカ騒ぎが始まった。
なぜか酔っ払った僕は上着を脱がされ、マジックで胸に何かを書かれていた。
一緒にいった僕の友達も上半身裸になり、同じように体にマジックで何かを書かれて踊りまくっていた。
酩酊したまま飲み明かし、気づくと明るくなっていた。 時計を見るとすでに朝6時。
この店いったい何時までやってんだよ。
店には色んな人がいた。
アパレルの人、保育士の人、沖縄から来てる人、、、
誰とでも垣根なく、気安く打ち解けられる雰囲気があった。
眠いのと酔っ払ってるので意識が朦朧としてる中、朝日を浴びながら飲み続けていて、まるで狐に化かされているんじゃないかというようなふしぎな感覚になった。
しかしそのうち店が閉まる時間になり、すっかり朝になった下北沢の路上に降りて、解散した。
ふらふらになりながら一緒に行った友達の家にたどり着き、朝9時から眠りについた。
午後遅く起きて、昨日のことは夢か幻だったのか?と思ったが、胸にマジックで書かれた落書きを見て、現実だったとわかった。
下北沢、、、ふしぎな街だった。
果たして僕はまたあの街に行くことがあるのだろうか?、、、
行ったらどんな人に会うのだろうか。。
東京は広いな。
知らないことがたくさんあるわ。