京都と大阪に行った話
出張で京都と大阪に行った。
京都はやはりはんなりしている。
途中で任天堂本社を初めて見た。
頭の中にスーパーマリオブラザーズのテーマが流れてきた。
任天堂のロゴはやっぱかっこいいなぁ。
上鳥羽口から結構歩いたのだが、京都中心部とは思えないくらい閑静、というより静かで人があまりいなかった、というより通りに人がいなかった。
ふと道にある掲示板を見ると地元のbjリーグのチームのポスターが貼ってあった。
京都ハンナリーズというらしい。
さすが京都・・・!
帰りにタクシーにも乗ったのだが、運転手さんはとても物腰が柔らかくゆったりしていて「どこから来はったの?」という感じの話好きのおじさんだった。
やっぱり外から来た人の扱いに慣れているというか、京都という土地柄かオープンな性格だった。
その後大阪に向かう。
やはり大阪は商人の街というか人も多くせかせかしていて空気感が京都と全然違った。
京都でもそうだし、当然だが皆関西弁を喋っているので新鮮で面白い。
なんというか大阪は面白いものはなんでも受け入れるというか、他の街と比べて妙な開放感・包容力がある気がする。
電車に乗っていて途中の駅で男子高校生二人組みが乗ってきて、漫才のようなボケとツッコミみたいな会話をするのかな〜と勝手に想像したが、全然そんな事なかった。
どぎつい感じではなく割と柔らかい話し方だった。
もし自分が大阪で生まれ育ち、大阪で学生時代を送ったら今頃どんな人生を送っているのだろうかと空想してみる。
そうした事を空想するのは楽しいものだし、知らない土地に行くとそこの学生たちはどんな生活をして、どんな将来の夢を持っているのだろうと思ったりする。
大阪出身って聞くと面白い人なのかなっていう先入観があるし、京都生まれってだけでステータスな気がする。
しかし大阪にいくと無性に粉物が美味そうに見えるんだよなぁ。
まぁそんな事考えてる暇あったら仕事しろってか。
関西にはなせが惹かれてしまうわ。
いつか半年くらい住んでみたい。